BLS:一次救命処置

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こちらでは、看護師がスキルアップを目指す場合にオススメの資格として、BLS(一次救命処置)についてご紹介したいと思います。

BLS(一次救命処置)って何?

BLS(一次救命処置)基本的にBLSというのは、呼吸が停止して心臓も動いていないと思われる方に施す救命処置のうち、特別な医薬品・器具を使わないものを指します。

具体的には、人工呼吸・胸骨圧迫による心肺蘇生法(CPR)を基本とし、AED(自動体外式除細動器)を使った蘇生も含んでいます。

脳には酸素を蓄える機能がないため、心臓が停止すると短時間のうちに低酸素状態に陥ってしまいます。BLSの主目的は脳への酸素供給維持です。

とはいえ、基本的には呼吸・脈拍のない方に対する心臓マッサージ・気道確保・人口呼吸が基本となるため、それほど専門的なイメージはないかもしれませんね。

BLS(一次救命処置)を習得するためには

BLS(一次救命処置)を取得日本ACLS協会が提供しているコースを受講することで、BLSの技術を習得することが可能です。

医師・看護師・救急救命士などの場合、その他のコースを受けるのに先立ってBLSヘルスケアプロバイダーコースを受講する必要があります。後々にACLSやPALSを習得したい方にとっては入り口にあたる資格ですから、ぜひとも早いうちに受講しておきたいところ。

AHAガイドライン2010に準拠したコースですので、最先端かつ正確な一次救命処置を習得することができます。

基本的にはAED以外の器具を必要としないため、医療関係者でなくとも受講することが出来ますが、やはり医療従事者としてはマスターしておきたいところですね。

より高いスキルを習得したい方は

こちらのBLS(一次救命処置)は、ACLSやPALSのコースを受講するための第一関門にあたる資格ですから、救命関連の技術を複数習得したい場合には早期受講をお勧めいたします。

また、成人だけでなく小児・乳児の気道異物除去を含めた救命法を学びたい場合には、BLSリニューアルコースという一次救命処置をより深くまで追求するコースも用意されているとのこと。

少しでも多くの生命を救いたいという向上心あふれる方は、受講してみてはいかがでしょうか。

ライン

以上、看護師のスキルアップに役立つ資格として、BLS(一次救命処置)についてご紹介しました。

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